2007年12月24日

今日はキリスト教徒にとって、重要なクリスマス・イブ(聖夜)。

ミュンヘンでは歳末のクリスマス商戦は、ここ数年に比べて好調だった。

12月下旬、ミュンヘン市の中心にあるマリエン広場界隈は、プレゼントを買い求める市民で、にぎわった。

ある電器店では、どのレジにも40人近い人々が列を作っていた。

某デパートの地下食料品売り場でも、押し寄せてくる人の波のために、まっすぐ進むことができない。


マリエン広場から郊外へ向かう列車は、買い物袋を持った人々で超満員。ある中年の女性が、知り合いと話している。「家族にプレゼントを買おうと思ったけれど、あまりの混雑で、すっかりくたびれてしまったわ」。知り合いがあいづちを打つ。「そうね、クリスマスも疲れるばかりで、昔ほど楽しくなくなったわね」。

みなさん、よいクリスマスをお過ごし下さい。